オジサンに会いました

こんにちわカッパです。旦那様に頂いたギルドの紹介状で無事に冒険者になりました。
何をやっているかというと、
小船に乗って魚を釣ってそれを捌いて市場に売りに行ってます。
へぇ、冒険者っていうからどんなことすると思ったら、知り合いの漁師とおんなじような
仕事なんだねー?ってこれは漁師の仕事じゃないかー(涙)
こんなことじゃいけない。漁師の真似事しててもひとかどの冒険者になんかなれないよ!
そこで、「もっと冒険っぽい仕事はないんですか?」とハローワークの人に聞いてみました。
パラパラと帳面をめくって調べていた担当官の差し出した仕事は
「クジラの調査」でした。なんとなくあの街に行ってあの人に話を聞いてあそこの街の北に行けば
良いような気がしますが、そんなこと知っているはずも無いので、ワクワクと冒険です。
そんなことを繰り返して小銭を貯めていると、ある街で
「おお!カッパじゃないか?何をしているんだ?」と呼びかけられました。

うわっ!なんだこの怪しげな風貌のおっさんは〜〜〜?と思ってよく見直したら
旦那様の経営なさっていた商会によく顔を出されていた常連の「シルベルト」様でした。
今までのいきさつを話しますと、「よっしゃ、おっちゃんにまかしときー」と謎の大阪弁で(うそ)
お菓子をくれました。まだまだお子様です^^;
※聞くところによるとシルベルト様は副業で菓子職人もなさっているとか。


どんな船に乗っているのかと尋ねられたので、「ギルドで最初に支給された釣り舟(違う)です」と
答えたところ、「冒険者たるもの、もっと足回りの良い船で行動すべきです」と言われ、携帯電話を
取り出して(?)どこかへ連絡している様子です。
連絡がまとまったのか「よっしゃ、カッパ大阪リスボンへいくでー」と僕の小船を曳航して
リスボンへと向かいました。
リスボンのベンチで知らない女性の隣でさも仲良しカップルのフリをして待っていると

(ごめんなさい。知らない人を勝手に撮ってます)
背の高い理知的な方がこちらに向かって歩いてきます。どうやらこの方がシルベルト様のお知りあいのようです。
「はじめましてカッパです」と挨拶をすると、彼は船大工のアクルスさんと言う方でした。
どうやら僕の船を新調してくれるそうです。なんていい人達なんでしょうー。


しばらく待つと僕の新しい船が♪おおっ夢で見た気がするけど新しい船です。
これでもっと魚を釣って、もっと大量に魚をさばいて売りにいけるよー。

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って今日はここまで。
知り合いのK氏のキャラクター、シルさんとご対面しました。
持つべきものは先行している知り合いという事で、いろいろ面倒を見てもらいましたよ。ありがとー。
シルさんの、知り合いの方も紹介していただき、みんなでアムステルダムまで行ってきたです。
異国なので、言葉通じませんー。とほほ。