日常でございます。

可もなく不可もなく日常を送っている今日この頃です。特にネタにする事もない日常。
例によって会社で苛められ(うそ)家では船の上という日々でございます。
そういえば次世代ゲーム機が発表されたねー。毎回次世代機って表現されるのはどうなのだろう?
PS3と、XBOX360と、にんてんどーレボリューション(以下revo)か(ミクロはこの場合関係なしとして)
個人的な興味レベルとしては
revo>PS3>360ですかねぇ?基本的にゲームはハード単体ではどうしようもないものなので、
基本的にキラータイトルあって初めて成功するものだと思っているので、
ハードの情報のみ先行している現状ではどれもさほど興味があるわけではないのは確か。
単純にrevoは、過去の資産をすべて使える(つってもゲームボーイは無理なのかな?)のが売りみたい。
いわゆるエミュレーション機能で、ゲーム自体はネットからDLらしいけど
ようやく世間が実に追いついてきたってことですかね?エミュレーションを使用してPCでゲームを
やろうなんていわれ始めたのは、アングラな世界じゃそれこそ10年近く前からあるわけだし
知っている人は知っているだろうけど、新しいハードが出ればそれこそすぐにエミュレーションだったり
あの手この手で違法に入手しようとする人が絶えないわけですよ。
もちろん所謂コンシューマ機と呼ばれる、ファミコンだったりスーパーファミコンみたいな物以外にも
僕ら世代のパソコンといえば!聞けばすぐに答えが飛び出すような、PC88シリーズ(正確にはSRシリーズだ)
やPC98系のPCゲーム黄金期のゲームの数々、マニアだったらX68000だって捨てがたいし、MSXだって当然そうだ。
これらのPCハードにしろ、エミュレーションの開発は早かった。但しこれは世界中からのシェアがある
ファミコンやらスーパーファミコンと違って、国内限定なのでそれほど目立ったムーブメントにはなってないかも知れない


要するに実はこういうことだ。世間は今空前のリバイバルブームと言えると思う。
その大きな理由は、僕ら世代=第二次ベビーブーム前後の高度成長期に生まれた世代の持っている新しい日本文化。
それはジャパニメーションにせよ国産ゲームにせよ僕ら世代に花開いたものだと思っている。
僕らの世代の頃の子供の夢を大人になるまで撒きつづけその夢を膨らませて今の日本のオタク文化
形成してきたわけですよ。そういう僕らが今マネージメントであったり決定権を持つ立場に居たりするわけだし
ある程度金銭的に余裕もあったりするので散財もしたりする。
そして僕らの根っこにはいつでも幼き頃に見たタイムボカンシリーズ三悪の悔しがる声が焼きついているし
初めてスーパーマリオを見せてもらった時の衝撃や、親に一生懸命頼んでパソコン
(もちろんPC8801mkIISRシリーズだ)を買ってもらった時の嬉しさが残っているはずだ。
だからこそのリバイバルブームだし、アングラな世界で往年の名機のゲームがPCで動くとなると嬉しくなるんじゃないかな?と。
話がこんがらがってきたけれど、アングラ世界のムーブメントを多少なりとも見てきた人間にとっては
「大手メーカーは馬鹿だな。こういうエミュレータって宝の山なのになんで整備していかないのか?」と。
ニーズは少なからずあると思います。しかしながらアングラな世界=違法(警察に捕まっちゃう!)という
真っ当な人間にとっては足の踏み入れにくい部分に存在する宝物。。。というよりかは幼い頃の宝箱に
しまいこんだガラクタみたいなものを敢えて手に入れようと思う人が少なかったと。


だからこれを公認のものとして売ればいいわけです。実際の話、PCのオールドゲームなんて今かなり
あちこちでリバイバルされています。これはほとんどケースはWindows版で移植されたものではなく

アングラな世界で生成されたエミュレーションを買い取って売っている

ものなんですよ。こういったムーブメントがやっとコンシューマ世界にもおいついてきたのかなぁ
という雑感。雑感長い!
ただし、revoが目論見どおり売れるためには【超破格値】で過去の資産を提供するのが大前提でしょう。
1000円だして、ファミコンのゲームを買うか?と聞かれて、買う!って答える人は
どれくらいいるのだろうか?果たして疑問。
個人的には、
ファミコン=100円
スーファミ=250円
64=500円
くらいが基本路線で良いと思うんだよなぁ。どーせ開発費がいくらかかってようと既に回収終わっているわけだし
デジタルデータなんだからさ。ソフトで金取るというよりはハードを売るためのえさみたいなもんなんだから
そこの敷居は高くしないで欲しいな。別にタダにしろとは言わないけどね


全然日記じゃないし何が言いたいのか判りません。55点。