ボストン紀行記3

どもども皆様楽しい連休を過されましたか?
ぼくもすっかりリフレッシュしてオフを堪能してきましたよ。
オフモードでは、blogの更新とか全然やる気ないので、
オンモードに切り替えて、ガンガン行きますよ!ってあれ?blogってオンモード?


それはともかくとして、GWの話を書くかどうか悩みましたが、とりあえず各所から
続きを書けとプレッシャーをかけられておりますので、
とりあえずは、ボストンの続きから。覚えてるかなぁ・・・・


さてさて前回はボストンの初日について書いたんでした。
えー、まだ初日の分しか終わってないのか・・・。困ったなぁ。
なんてことはさておいて、話を書きますよ!


ボストン滞在二日目です。今回は観光旅行ではなくて、前にも書いたとおり
AIIM/OnDemandという印刷関係のショーの視察。視察なんて格好よい言い方してますが
(別に格好よくないか)。まぁ市場調査。というか単なる物見遊山。いえいえ
ちゃんと仕事ですよー。たぶん。


ホテルでの朝食を済ませて、早速会場に向かいます。
道中はしとしとと冷たい雨です。前日のようにびゅーびゅーと風は吹いてないものの
結構寒々しいです。ボストンは北のほうなので春はまだって感じです。
湖沼地帯が続いていて、枯れ木(というか芽吹いてない木ですが)が立ち込め
ほんと寒々しい雰囲気ですねー。どんよりと重い雲だしね。
てなわけで行き帰りは前日のように電車ではなく、会場まで直接車で行く事にしました
やはり雨の中電車で動くのはちょっと嫌だしねー。
とはいえ僕は乗っているだけなんですけどね。


ところでアメリカのビジネスマンってみんな朝早いね。
結構早めの出立だったと思うんだけど、車はどこもいっぱいでした。
F部長に尋ねたところ、朝早くからばーっと仕事しちゃって、
夕方はさっさと早く家に帰るのが一般的なアメリカのサラリーマンスタイルらしいよ
それはそれでちょっといいねー。
日本人は夕方過ぎてからエンジンかかりましたー、なんて人多いしね〜。
まぁいつまでもエンジンかからない年中エンストの人も居ますが、、、だ、誰とは言わないからね!


無事に会場に到着し、まずは主催のInfoTrendという会社の、まぁ端的に言えば
今回のショーの見所の説明みたいな無料セミナーを受けるわけです。
当然英語です。さっぱり何を言っているか判らないので、考えずに感じるままに
すごしてみましたが、やっぱしさっぱり何を言っているかは判りませんでした。
んー、スライドに書いてある英単語とレジュメのドキュメントでなんとなく判断するしかないね
幸いにもそこまで難しい内容は書いてないようで(しゃ、しゃれジャナイヨ!)
なんとなーーーーくは理解できました。あくまでもなんとなーーーくなのですが^^;


セミナーを聞いて、いざ会場へ!って会場が開くまでまだ1時間くらいあるのかー
んーーー、寒いのにねー。まぁ仕方ない、とりあえずショーのパンフレットを
じっくり読んでみましたよ。まぁ英語なんで書いてることはさっぱり判らないのですが
(こればっかりだね)


しばし待っているとやっと開場です。ああ、長かった。
ということでここからはビジネスの時間です。いやもうちょっと前からビジネスの時間では
あるんですけどね、本番開始って感じです。
まずは業界に詳しいS社長の案内で、注目しているブースを何箇所か見学します。
僕の会社はあれであれなので、とても関係の深い某社をまず訪ねます。
某社では、えーっと僕が開発しているモジュールやK先輩が開発していたり、過去に開発した
アプリケーション関連の製品が展示されていますよ。
まぁ僕が作っている部分なんて、それこそ全く外には出てこない裏の裏の裏部分なわけですが
それを使用しているアプリケーションが、遠くアメリカのボストンの地で展示されているなんて
とても素晴らしいことだと思いませんか!?
これぞ技術者の醍醐味〜〜〜といいたいところなんですが・・・なんですが・・・


実はですね、正式の製品名をよく知らなかったんですよ(笑)
なので、後で聞いて「え!あれがあの製品だったの!?」見たいな感じで
見ていきなりの感動というわけにはいきませんでした、なんともはや。
まぁとはいえ、いいもんですねー。
ついでに日本人の説明員の方も数人いらっしゃって、大変ありがたかったです
何がって?日本語の説明がですよ!!!


いわゆるビジネスショー的な展示会/EXPOなんかに行く人はわかると思うんですが
日本のこの手のショーは、
・大量のパンフレット
・積極的に説明してくれる説明員
みたいな感じを受けるんですよ。受けませんか?
もちろん売り込みショーなわけで、結構積極的に向こうから来て説明してくれると。


ところがアメリカのショーは、
・全然説明してくれない
んですよ。ショーなのに?
もちろん説明してくれないわけじゃなくて
「興味を持ってくれた人が話しかけてきたら説明するよー」
みたいな感じなのね。説明員は日本に比べると受動的といえるのかな?
ここで問題が一つ。
「聞きたくてもなんて言っていいのかわかりません」
言葉の壁はここにも立ちはだかりますよ。


幸いにも初日は、Uさんと一緒に会場を回る事が出来て、英語が堪能なUさんのおかげで
いろんな話を聞くことは出来ました。が、やっぱし一人では敷居が高いねー。


さてさて、そんなこんなで数時間うろうろしていたわけです。
3時くらいになると、だいぶ疲れてきますよ。
そりゃまぁ9時前くらいからずっと会場歩き回っているわけだしね。
そんなに体力あるわけもなし、会場の上の方のフロアに居心地のよいソファーを
発見してみたので、ちょっとのんびりしてみましたー。
みんなで1時間位仮眠してたりね(笑)。


その後は、某社から某社USAに出向されている方からお話を伺う事ができましたよ。
この話は結構面白かったね。生の声が出まくりでした。
やはり、アメリカで日本人の技術者と話す機会ってことなのか、
えー、こんな事をこの場で言っていいのか?的なトークを沢山していただいて
大変刺激になりました。まぁそりゃそうだよねぇって感じ。詳しくは語れません。
え、覚えてないわけじゃないですよー。ちょっと風化しかかっているのは否めないけどさ:-P


なんだかんだ言って展示会の最後の時間までおりました。
お腹も空いたし夕飯に向かいますよー。


前回にも言ったかもしれませんが、F部長はボストンは何度もお見えになっているので
穴場的なお店をいろいろご存知です。この日はまたどこまで行くのーくらい離れた場所の
日本料理のお店でした。まぁお寿司屋だね。
元々ボストンの市内で働いていたそうなのですが、数年前に独立して
オーナーシェフとして、郊外の(F部長いわく)ハイソな住宅街にお店を構えたそうです。
結構立派なお店でして、平日なのに大変盛況でした。
散々飲んで喰って騒いでいやそんなに騒いでないですが、大変楽しい時間でした。
ボストンは海辺の街なのでやっぱし魚介類が新鮮で美味しいねー。
日本で食べても中々じゃない?というお店でした。値段は中々!どころじゃないっぽい感じでした
ああ、ビバ接待。ご馳走様でした(o_ _)o))


帰りには例によって軽く酒気帯び運転でホテルに戻って、この日も無事に過ぎました。
なんだか残り二日かー、あっという間だねー。なんですが残り二日もまだ紀行文を書かなきゃかー
全然あっという間じゃないのはどうしたことでしょうか?(笑)


てなわけで続くーーー